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Nコードの特長
- Nコードは緯度経度と完全な互換性があります。
- 全世界が10進、整数表示で連続的、規則的に表現できます。
- 全世界が文化圏ごとにうまく分割され、日本は6Aの東アジア部分に属し、通常は略すことができます。
- ユニットの形状はそれぞれが正方形であるため、東西と南北の単位長さが1:1となって緯度経度の欠点を補い、距離計算や方向が分かり易くなります。
- ブロック番号とユニット番号の合計6桁で世界中の街の位置が約50km程度の精度で簡単に表現でき、外国旅行にも手軽に利用でき、地理教育にも役立ちます。
- 日本付近の緯度では各ユニットは約50km四方あり、市町村の大きさや電話の市外局番の範囲より遥かに広いエリアをカバーでき、日常利用ではブロック番号と共にユニット番号も省略することができます。
- Nコードは通常8桁の数字
Nコードでは自己位置を中心とした約50km四方の中では、ユニットの境界付近であってもユニット番号を省略しても一元的に位置が決定されるため、通常はユニット番号の入力は不要となります。
これをホームポジション機能と呼びNコードが少ない桁数で済む要素となります。
- 日常利用ではユニット内のメッシュ番号だけの表現になり、東西、南北それぞれ3桁、計6桁で50m、8桁とすると5mの精度で位置を表現できます。
- Nコードはメッシュ構造になっているため従来のように緯度経度と地域メッシュコードのような2本立てにする必要がなく、位置情報をそのまま統計処理に使う事ができ、
桁数を変えるだけで容易に5km、500m、50mのメッシュサイズを使い分けることができます。
以上のように、Nコードは単なる緯度経度の10進法への読み換えでなく、緯度・経度と整合性を保ちながらブロック、ユニット、メッシュ化によって座標構造を根本的に変え、用途に応じた桁数で方向や距離計算を可能にする実用性と厳密性を兼ね備えたコード系です。
- Nコードによって作成した索引は緯度経度に基づく絶対座標なので一度索引を作ると変わることがないため従来のように地図を作るたびに索引も作り変えなければならないという作業が不要になります。
- 下図の体系図のように、紙地図、パソコン、携帯、カーナビ等の位置情報の一元化が可能になり、位置情報に係るあらゆる業務の効率が改善されます。
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