図1 図2  
  1. 図1のように東経170度を起点として地球を経線に沿って、60度毎に6つのゾーンに等分し、1〜6の番号を付けます。


  2. 図2のように60度の各ゾーンを経線に沿って36分間隔で帯状に100等分します。
図3

  1. 図2の緑の帯は図3のように赤道から極点に向かうにつれ経度間隔は当該緯度の余弦値を乗じ た形で狭くなります。そこで赤道を起点にして経度36分の幅と同じになるように緯度が高くなるにつれて緯度の間隔を徐々に狭め、P部のメッシュ形状が正方形になるように南北半球に それぞれ150本の緯線に沿った線を引きます。すると 150本目の線は極圏との境界線付近になります。


  2. 図4

  3. このようにして南北半球に合計300本の緯線に沿った線を引き、100本ごとにA、B、Cの3つの部分に分けると、両極圏除く世界が図4のように分割されます。
    ゾーン分割の際、東経170度を起点にしているために、北米、EU圏をはじめ世界が文化圏ごとに非常にうまく分割されます。そしてA〜Cと同じルールを適用し、北極圏をXブロック、南極圏をYブロックと します。

  1. 各ブロック内はそれぞれが正方形(厳密には台形)の100×100のメッシュに分割されているので各ブロックの西北端を起点に東西、南北それぞれに00〜99までの番号を付けます。 そして東西、南北各2桁の数字を並べてできる4桁の数字をユニット番号とします。

  2. 図5
      ( ↑ 図5に示すように東京近郊は4986となります)


  3. ユニットの大きさは約55km四方の大きさがあり、東京23区、川崎、横浜が一つのユニットに包含され、大阪府の大部分が収まる広い領域をカバーします。 そのためユニット番号は「電話の市外局番と同様に日常生活では不要になります。(ユニットが跨っても数字に連続性があり、 境界線付近でもその点を中心とした55km四方内では同一番号は出てこないためやはりユニット番号は不要です。)
  4. 図6
    図.大阪府

  5. 次に各ユニットの中を、緯線、経線に沿って用途に応じて東西、南北に10〜10000程度にメッシュ化し、 西北端を起点にして東西、南北に100等分なら00〜99、1000等分なら000〜999という風にメッシュ番号をつけ、東西、南北の順に数字を並べます。


  6. copyright© 2006 ZENRIN 許諾番号:Z06B-第2468号

  7. 上図は東京都千代田区周辺地図にNコードのメッシュを重ねたものです。 国会議事堂は東西が575、南北が287ですからNコードは正確に表現すると 6A,4986/575-287となりますが、通常は6A,4986を省略できるため僅か6桁 で約50mの精度で表現できる事になります。これを各4桁にすると5mの 精度となり戸別にコードを割り当てる事ができます。






代表地点
ユニット番号
札幌 5270
青森 5175
仙台 5180
東京 4986
名古屋 4487
大阪 4288
広島 3788
北九州 3489
鹿児島 3494
高知 3990
富山 4584
ソウル 2782
プサン 3187
ピョンヤン 2678

 各ユニットの大きさは約50km四方なので、ユニット番号の数字の違いから各地点間の方向や概算距離を容易に知ることができます。

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